100トン以上の大型船によるサンマの棒受け網漁が20日解禁され、拠点の一つ北海道根室市の港からは約20隻が出発した。本格的な漁の始まりに漁師から期待の声が上がったが、近年は不漁が続く上、ウクライナ侵攻による日ロ関係の悪化に伴って安全面の懸念も高まる。漁期は12月末まで。

 同市の花咲港では午前0時ごろから、家族らに見送られて漁船が次々と出発した。根室漁業協同組合所属「第2丸中丸」の男性乗組員(30)は「ロシアに気を配りながらの漁になりそう。それでも行くからには大漁を目指したい」と意気込んだ。