国土交通省は5日の有識者会議で、改正道交法の施行に伴い16歳以上に運転免許なしでの運転を認める電動キックボードの装備に関する保安基準の概要を示した。最高速度を時速20キロ以下に制御する機能や方向指示器、クラクションなどの備え付けを義務付ける。法施行に合わせて2024年4月までに適用する。

 保安基準では、1系統が故障しても制御できるようにするため、独立した2系統のブレーキも求める。一方、バックミラーやナンバー灯は不要とする。

 今年4月に成立した改正道交法は、時速20キロ以下の電動ボードを新たに「特定小型原動機付自転車」と分類した。