オホーツク海に近い北海道網走市の能取湖畔で、塩分の多い湿地帯に生える一年草アッケシソウが真っ赤に色づき、見頃を迎えている。夏は緑色だが、9〜10月に茎や枝が赤くなることから「サンゴ草」と呼ばれる。湖畔一面に群生した様子は深紅のじゅうたんが広がっているようで、観光客を楽しませている。

 地元の卯原内観光協会によると、能取湖畔の群生地は約3.8ヘクタールで国内最大級。色づきは例年通りで、今月いっぱいは楽しめるという。

 東京都から家族で訪れた男性会社員(37)は15日、「見る角度によって赤色の濃淡に変化があり、きれい。トンボも飛んでいて良かった」と話した。