北海道函館市の造船会社「函館どつく」は7日、青森港と函館港を結ぶ航路で使用されるフェリーの進水式を函館造船所で開いた。この造船所でフェリーを建造するのは22年ぶり。これから内装工事などを行い、2023年3月に運航会社「青函フェリー」(同市)に引き渡す。

 船体をつなぐロープが切断されると、全長約115mの船体は水しぶきをあげながら湾内に滑り出した。

 新しい船は「はやぶさ2」と命名され、総トン数は約3千トン。300人の乗客と30台以上の大型トラックを一度に運べる。コロナ禍後の需要回復を見据え、現在使用している船の1.5倍の大きさとし、旅客数も3倍に増やした。