高校生が観光地の魅力などを5分間の動画にまとめて競う「観光甲子園2022」決勝大会が5日、神戸市で開かれた。「空飛ぶクルマ部門」と「SDGs修学旅行部門」があり、三重県鳥羽市の鳥羽商船高専と徳島県三好市の池田高がそれぞれグランプリとなった。
空飛ぶクルマ部門は空飛ぶ車の実用化に向け、観光アイデアを計画する部門で、鳥羽商船高専は空飛ぶ車を使って交通網の不便さを解消し、三重県内の海産物を楽しめるツアーを提案した。
SDGs修学旅行部門は国連の持続可能な開発目標(SDGs)を取り入れた修学旅行プランを提案するもので、池田高は、四国で農業や伝統文化を体験する旅程を提案した。