愛知県で行われた看護師国家試験の会場で、インドネシアなどからの受験生が着用していたイスラム教徒の女性が髪を隠すためにかぶるヒジャブ(スカーフ)を、試験監督員が触ってカンニング検査をしていたことが23日、分かった。

 受験生は経済連携協定(EPA)に基づき来日。帽子などの着用を申請する文書を当日に渡され、後日提出することも求められた。支援団体は「今までの試験ではこうした対応はなかった。事前の説明もなく検査対象とするのは問題だ」としている。

 受験生から相談を受けたというEPA看護師介護福祉士ネットワークによると、試験は18日に愛知県内で行われた。