東京都議会は29日、みだりにうろつくことなどを加え、付きまとい行為の規制範囲を広げる改正迷惑防止条例を、共産党などを除く賛成多数で可決した。罰則も強化し、7月1日から施行する。

 都の改正提案に対し「国会前でのデモや報道の表現の自由を規制する恐れがある」などと反対する声が広がり、本会議での採決時には傍聴者が抗議して一時騒然とした。

 ストーカー規制法が恋愛感情に基づく付きまといを対象としているのに対し、都条例はねたみなど悪意による行為を取り締まるのが目的。待ち伏せなどは既に禁止しており、改正で「監視していると告げる」といった3類型を追加した。