米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で政府が護岸埋め立て工事に着手して、25日で1年。移設に反対する市民らは、隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前や工事現場周辺の海上で抗議活動を展開した。ゲート前では市民ら300人以上が工事車両の進入阻止のために集結。県警機動隊などは強制排除を実施した。

 緊迫する中、参加者らは「米軍は沖縄から出ていけ」「政府の横暴許さない」と書かれたプラカードを掲げて抗議。同県今帰仁村の上間トシ子さん(70)は「こんなに反対しているのに政府はなぜ沖縄に基地を押しつけるのか。新基地は造らせない」と憤った。