前財務事務次官のセクハラ問題を受け、性暴力の被害者と報道関係者らでつくる「性暴力と報道対話の会」は17日、メディア関係者を対象にした緊急アンケート結果を公表した。被害経験者の96%が、複数回のセクハラに遭ったと答えた。

 日本新聞協会や民放連などに結果と要望書を提出。被害を安心して相談できる制度構築を求めた。東京都内で記者会見した同会コーディネーターで性暴力被害者の山本潤さんは、取材に「記者らの人権は守られていない。結果にショックを受けた」と話した。

 アンケートは4月からインターネットを通じて実施。新聞や放送、雑誌などで働いた経験がある107人が回答した。