高速道路など「限定領域内」ではシステムが全ての操作を担うが、緊急時には運転者がハンドルを握る「レベル3」の自動運転車について、警察庁は22日、実用化に向けた具体的な課題を検討するため、有識者による新たな検討委員会を立ち上げた。政府が4月にまとめた自動運転に関する制度整備大綱を受けた措置。道交法改正が必要かどうかも議論し、本年度内に報告をまとめる。

 警察庁が自動運転車を巡って検討委員会を設置するのは4回目。これまでは、企業や研究機関が公道実験を行う際のガイドラインをまとめるなどして、開発を促進させる環境を整えてきた。