6日午前3時45分ごろ、石川県白山市相川新町の「中川製紙」の工場で、「溶剤タンクに人が落ちた」と関係者から119番があった。タンク内で男性3人が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。白山署は、3人が発生したガスを吸った可能性があるとみて、詳しい原因を調べている。

 同署によると、3人はいずれも同社の従業員で、金沢市の50代、白山市の40代と20代。

 タンクでは、再生紙を作るため古紙を水や希硫酸を混ぜて溶かしていた。タンクに不具合が起きて1人が点検に入り、内部のはしごを登っているときに倒れた。他の2人は男性を助けに行って巻き込まれたとみられる。