兵庫県明石市で2001年、歩道橋にいた花火大会の見物客11人が死亡した事故から21日で17年となり、遺族や明石市の泉房穂市長らが現場を訪れ、犠牲者を追悼した。

 歩道橋上にある慰霊碑では、母親=当時(75)=を失った中村浩三さん(71)が手を合わせ「17年たって、どんどんおふくろが亡くなった年齢に近くなっていく。忘れることはできず、もう同じような事故は起こらないようにしてもらいたい」と話した。

 事故は01年7月21日夜、花火大会会場の大蔵海岸と直近のJR朝霧駅を結ぶ歩道橋で発生。殺到した見物客が大規模に転倒して11人が死亡、247人が負傷した。