JR東日本の駅に設置されたエスカレーターで2017年度、利用客が転倒するなどの事故が約180件に上ったことが23日、同社への取材で分かった。危険なケースが絶えないとして、事故の件数を初めて明らかにした。同社など全国の鉄道事業者は23日、「手すりにつかまって」と呼び掛ける安全キャンペーンに乗り出した。

 JR東によると、駅のエスカレーターで起きる事故には、酒に酔った上での転倒のほか、落ちてきたスーツケースにぶつかる、衣服が巻き込まれるなどの例があり、過去には死者が出たこともある。