2014年9月の噴火災害以降、山頂付近への立ち入り規制が続いている御嶽山(長野、岐阜県)の麓の長野県木曽町は21日、同町側から山頂に至る登山道の規制を26日に解除すると発表した。解除は災害後初めてで、遺族は同日に慰霊登山を計画している。記者会見した木曽町の原久仁男町長は「ほぼ安全対策は整った」と述べた。

 御嶽山では火口から約1キロの範囲で立ち入りが規制されていたが、木曽町は火山灰に覆われた登山道の復旧や、災害時に逃げ込めるシェルターの設置などの安全対策を進め、今月5日に開かれた麓の自治体などでつくる火山防災協議会で、解除について大筋で合意を得ていた。