文部科学省が全国81大学を対象に実施している医学部入試の緊急調査で、不正が発覚した東京医科大のほかにも、女子を不利とする得点操作をした疑いがある大学が出ていることが17日、関係者への取材で分かった。追加合格者らの決定が一部の幹部任せで、合否判定が不適切と疑われる大学もあるという。

 文科省は81校のうち女子の合格率が男子より低いところを中心に約30校を訪問調査しており、うち複数の大学に不正の疑いがあるとしている。既に昭和大は現役と1浪のみに一律加点し、卒業生の親族を優遇していたと発表。文科省は順天堂大にも不適切な点がある可能性について説明を求めている。