スルガ銀行(静岡県沼津市)のシェアハウス向け不正融資問題で、物件所有者の弁護団は25日、有国三知男社長に、約565億円を銀行に賠償するよう求める株主代表訴訟を起こすと明らかにした。3月中旬にも静岡地裁に提訴する方針。

 スルガ銀を巡っては、銀行側が昨年11月、創業家出身の岡野光喜前会長ら現旧経営陣9人に総額35億円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴。弁護団は、この訴訟の被告側に有国社長が含まれていないことから「責任を追及する必要があると判断した」としている。

 損害賠償訴訟は今月8日に第1回口頭弁論が開かれ、9人は争う姿勢を示した。