山梨、静岡両県などでつくる「富士山世界文化遺産協議会」の作業部会は7日までに、富士山の入山料徴収対象を拡大することを決めた。これまでの「5合目から山頂を目指す登山者」から「5合目から先に立ち入る来訪者」に広げる。5合目以降に設ける「基準点」を通過するハイキング客や観光客も対象に加えることで、徴収額を向上させる狙い。

 19日に開かれる同協議会で正式に承認されれば今夏から実施する。

 1人当たり原則千円で支払いは任意という点は当面維持。世界遺産に登録された後の2014年以降の新規事業などに限定していた使途も拡充するという。