法務省矯正局が、災害や暴動、テロの発生時に、刑務所など矯正施設の警備や地域支援を担う「特別機動警備隊」を発足させたことが11日、同省への取材で分かった。隊長を含む計56人の隊員を東京拘置所(東京都葛飾区)に配置。必要に応じて全国各地の現場に向かう。常設の警備隊を創設するのは初めてという。

 刑務所などの警備は通常、各施設所属の刑務官が当たる。ほかに各施設から選んだ計610人に、全国8カ所の矯正管区に所属する警備隊への兼務辞令を出しているが、緊急事態に対応しにくい側面があった。