東日本を中心に大規模な浸水被害や土砂崩れを引き起こした台風19号は、12日で上陸から1カ月。総務省消防庁によると、住宅被害は8万7896棟に上り、水害の深刻さが浮き彫りになっている。避難者は台風後の豪雨を含め2669人と、ピーク時の1%程度になったが、浸水や損壊したままの住宅に戻って生活する「在宅被災者」が多数存在するとみられる。共同通信の集計で死者は11日の時点で13都県90人(災害関連死含む)で、5人の行方が分かっていない。

 行政は本格的に冷え込む冬を前に、衛生面も含めた支援体制の整備を急ぐ。