NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の設立20周年を記念するシンポジウムが7日、東京都内で開かれた。パネリストからは「桜を見る会」の招待者名簿が廃棄された問題について「文書を捨てたという逃げ道が使われている。国も手当てをしないと抜け道ができる」と公文書管理の在り方を危惧する声が上がった。

 内閣府は、保存期間を1年未満とする定めを理由に招待者名簿を廃棄、野党側の資料請求に応じなかった。シンポジウムではこれに関連し、北海道ニセコ町や神奈川県逗子市の条例で、開示請求に対し公文書が不存在だった場合に文書を新たに作成できる仕組みがあるとの紹介があった。