天皇、皇后両陛下は14日、年頭に当たり、皇居・宮殿「松の間」で、さまざまな学問の第一人者から講義を受ける「講書始の儀」に臨まれた。令和になって初開催で、秋篠宮ご夫妻など他の皇族も出席した。

 今年は、奈良大の東野治之名誉教授(日本古代史)が「遣唐使に見る日本の対外交流」をテーマに遣唐使の歴史上の意義を説明。一橋大の斎藤修名誉教授(比較経済史)は世界各国の経済と工業化の歴史上の変遷を述べた。東北大の長谷川昭名誉教授(地震学)はプレートの「沈み込み帯」で発生する地震や火山現象には水が重要な役割を果たしていると解説した。

 今回、上皇ご夫妻は出席しなかった。