アフリカ東部ジブチに派遣された海上自衛隊のP3C哨戒機が21日、中東海域の上空を初めて飛行し、情報収集活動を本格化させた。派遣部隊は従来のソマリア沖アデン湾での海賊対処と兼務し、日本関係船舶の安全確保に向けて不審船の把握などに取り組む。

 防衛省によると、哨戒機1機は現地時間の21日午前に離陸。アデン湾を中心に飛行した。

 自衛隊は、中東・ホルムズ海峡の安全確保を目的とする米国主導の有志連合に参加しないが、情報は米軍などと共有する。

 山村浩海上幕僚長は21日の定例記者会見で、2月2日に出航予定の護衛艦「たかなみ」の準備に「万全を期したい」と話した。