沖縄県の玉城デニー知事は22日、県内での豚コレラ(CSF)発生を受け、ワクチンを接種する方針を決めた。県庁で報道陣に「養豚農家や県民の不安を解消し、感染拡大を防止するため、接種の必要があると判断した」と述べた。近く江藤拓農相と面会し、接種に向けた要請をする。

 これに先立ち県は、国や専門家、生産者団体などでつくる関係者会議を開催し、接種の方針を確認した。今後、具体的な接種地域の範囲や必要となるワクチン数量などを盛り込んだ接種プログラムを作成し、農林水産省に申請する。

 ワクチンの接種対象は、沖縄本島の豚全頭を想定している。