千葉県茂原市の住宅で2018年、無職椎野芳子さん=当時(85)=が殺害された事件で、主導的な役割を果たしたとして強盗殺人罪などに問われた元少年(20)の控訴審判決で、東京高裁は3日、無期懲役とした一審千葉地裁の裁判員裁判判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 事件では3人が起訴された。殺害を実行した元少年(20)が無期懲役、もう1人の少年(19)は殺害の共謀が認められないとして、強盗致死罪などで懲役20年の判決がいずれも確定している。

 控訴審で弁護側は、殺害は共犯者の単独行為で被告の元少年は合意していないと主張していた。