新型コロナウイルスの影響で困窮する学生に10万〜20万円を給付する支援策を巡り、文部科学省が外国人留学生にだけ「成績上位3割」程度を対象とする要件を設けた問題で、大学教員らが15日、「差別的取り扱いに反対し、すべての困窮学生に届く支援を」とする1701筆の署名を文科省に郵送で提出した。1100筆超が大学教員によるものだという。

 給付の対象者については、文科省は要件を満たしていることが原則とした上で、各大学などの判断で要件外の学生を選ぶことはあり得るとしている。署名の呼び掛け人で、神戸大の浜田麻矢教授は「差別せず公平に対象を選んでほしい」と話す。