危険運転の適用範囲を拡大する改正自動車運転処罰法が2日、施行された。走行中の車を妨害する目的で、前方で自分の車を停止させ、死傷事故を起こすケースを新たに処罰対象とした。

 あおり運転の厳罰化を盛り込んだ改正道交法も6月30日に施行。政府は二つの法律で悲惨な事故を引き起こすあおり運転を抑止したい考えだ。

 法改正は、神奈川県大井町の東名高速道路で2017年6月、前方をふさがれたワゴン車が後続車に追突され、夫婦が死亡した事故を受けた措置。改正前は、速度がゼロの停車行為自体は危険運転とは認められず、法の不備が指摘されていた。