昨年7月、三重県志摩市立中3年の男子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、いじめの有無や自殺との因果関係などを調べていた市教育委員会の第三者委員会が今年7月にまとめた報告書に対し、遺族がより詳細な調査を要望したとして、市は19日、別の第三者委を設け再調査すると発表した。市教委は「遺族の意向」として報告書を公表していない。

 県警によると、生徒は昨年7月3日、自宅の部屋で首をつっているのを父親が発見。状況などから自殺と判断された。市教委は当初、自殺を公表していなかったが、遺族の意向を受け同9月、いじめ防止対策推進法が定める重大事態に認定、第三者委を設置した。