東京女子医大病院(東京都新宿区)で2014年2月、集中治療室(ICU)で人工呼吸中の男児=当時(2)=が鎮静剤プロポフォールを大量投与された後に死亡した医療事故で、警視庁捜査1課は21日、業務上過失致死容疑で当時ICUの実質的責任者だった元准教授の男性医師(60)ら麻酔科医6人を書類送検した。

 プロポフォールは副作用のリスクから、ICUで人工呼吸中の小児に対する投与は「禁忌」として原則禁じられている。一方、法的拘束力はなく医師の裁量で使用されることもある。

 同課は、投与後の容体に異変があったのに適切な処置を怠ったとして6人を立件した。