2019年度にわいせつ行為やセクハラを理由に懲戒処分や訓告を受けた公立小中高校などの教員は273人で、過去2番目の多さだったことが22日、文部科学省の調査で分かった。勤務校の児童生徒や卒業生ら18歳未満の子どもが被害者だったケースは126人だった。

 具体的な行為は、「体を触る」の84人が最も多く、「性交」49人、「盗撮・のぞき」33人など。行為があった場面は勤務時間外が186人を占めたが、授業中(20人)や休み時間(16人)もあった。

 文科省は、SNSでの児童生徒との私的なやりとりを禁じるなど全国の教育委員会に被害防止策の徹底を求める。