出入国在留管理庁は21日、入管難民法に基づく2020年の外国人の在留資格取り消し件数が、前年比21.9%増の1210件だったと発表した。数値を取り始めた05年以降、過去最多を更新。近年は在留外国人が増加傾向だったことに加え、取り締まりの強化が実ったためという。

 在留資格別の資格取り消しは、最多の「技能実習」561件と次に多い「留学」524件で、全体の9割を占めた。国籍・地域別では、ベトナムが711件で、中国162件、ネパール98件、カンボジア48件と続いた。

 入管難民法では、外国人が在留資格に基づく活動をしていなかった場合、資格が取り消される。