第11管区海上保安本部(那覇)は20日、中国海警局の船2隻が午前4時40分ごろから沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入したと発表した。魚釣島の南西約22キロを航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せた。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは16日以来で、今年22日目。

 11管によると、日本漁船は9.7トンで3人が乗船。海保が周囲に巡視船を配備して安全確保に当たり、中国当局の船に領海から出るよう警告した。

 領海外側の接続水域も含めた尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは128日連続で、2012年9月の尖閣国有化以降で最長の連続日数を更新した。