1945年8月の原爆投下時に母親の胎内で被爆し、知能や身体に障害がある「原爆小頭症」の被爆者や家族らでつくる「きのこ会」が22日、オンラインで総会を開いた。「20歳まで生きられない」と言われていた小頭症被爆者の会員14人が75歳を迎えたことを祝い、昨年の総会以降に亡くなった吉本トミエさんと坂本裕さんをしのんだ。

 きのこ会は1965年、広島の地元記者の取材を通じて知り合った小頭症被爆者6人とその家族が広島市で結成した。会によると、これまでのべ24人の当事者が在籍し、今年5月までに10人が亡くなった。

 この日は、小頭症の4人と支援者ら約30人が参加した。