東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、新型コロナウイルス対策として五輪会場の医務室に配備しながら使われなかった医療用の手袋やガウン、マスクなどを廃棄していたと発表した。医療施設などへの譲渡が可能だったが、保管場所がなく捨ててしまったという。再利用できたのに処分した手袋などの総額は約500万円。組織委の担当者は謝罪した。

 会場が無観客になったために余り、会場撤収の過程で29日に判明した。組織委によると、廃棄が確認されたのは東京都内の4会場のほか、北海道、福島、埼玉、千葉、神奈川各県の計9会場。