関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の再稼働は、運転開始から40年超がたち老朽化が進んでおり危険だとして、福井、滋賀、京都の3府県の住民9人が関電に運転差し止めを求めた仮処分の第1回審尋が4日、大阪地裁で非公開で開かれた。住民側によると、関電側は「安全は十分に確保されている」として仮処分の申し立てを退けるよう求めた。

 審尋の終了後、大阪市内で記者会見した住民側代理人の井戸謙一弁護士は「(関電の主張は)美浜3号機の安全を自分たちの論理で書いたものにすぎない」と批判した。