新型コロナウイルス対策として政府が昨年、多額の費用をかけて調達し、配布しきれなかった布製の「アベノマスク」の倉庫を、厚生労働省が22日に公開した。岸田文雄首相は2021年度内をめどに廃棄する方針を21日に表明したが、今年10月末時点の在庫は約8130万枚。倉庫内には段ボール約10万箱が5メートルほどの高さに山積みになって並んでいた。

 倉庫は東京近郊。約5200平方メートルのスペースに高さ約1.7メートルの鉄製ラックを使い、複数の段ボールを3段に積み上げている。

 マスクは17社から調達したため、外側のデザインが異なる。中のマスクは1枚ずつ個包装されている。