パワハラを理由に所属事務所から契約を解除されたとの報道で名誉を傷つけられたとして、俳優の細川茂樹さんがTBS情報番組の元チーフプロデューサーの男性に2千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は22日、請求を棄却した一審東京地裁判決を取り消し、名誉毀損の成立を一部認め、男性に80万円の支払いを命じた。

 判決によると、「新・情報7daysニュースキャスター」は2017年、細川さんがパワハラで契約解除を告げられたなどと報じた。細川さんは放送前に「パワハラは事実無根」として東京地裁に契約継続を求める仮処分を申し立て、地裁は仮処分の決定を出していた。