大阪府は24日、新型コロナウイルスの感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」に基づき、警戒水準を最大の「非常事態(赤信号)」に引き上げた。同日から観光名所の通天閣(大阪市浪速区)と太陽の塔(大阪府吹田市)を赤くライトアップし、府民に一層の警戒を呼び掛けた。

 大阪モデルでは病床使用率が50%以上になると赤信号に移行する。24日時点で51.4%となり、基準に到達した。吉村洋文知事は同日、医療従事者が濃厚接触者になるなどして出勤できないケースが増えているとして「コロナと一般医療の両立が困難になる可能性がある」と述べ、感染抑制の必要性を訴えた。