徳島県三好市と東みよし町でつくる「みよし広域連合」の消防本部の消防長だった男性(63)=京都市右京区=が、死亡ひき逃げ事件を巡る部下の不祥事の責任を問われ戒告の懲戒処分とされたことを不服として、広域連合に処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が22日、高松高裁であった。浜口浩裁判長は処分を取り消した一審徳島地裁判決を支持し、同連合側の控訴を棄却した。

 男性は事故があった18年6月はうつ病の療養で休暇中。浜口裁判長は、男性が療養休暇に入る前に職場で飲酒運転防止の注意喚起をしていたと認め、部下の監督責任を怠ったとは言えないとした一審判決に誤りはないと判断した。