契約終了後にグループ名の継続使用などを禁止されたのは営業権などの侵害に当たるとして、バンド「FEST VAINQUEUR(フェスト・ヴァンクール)」のメンバー4人が音楽事務所と代表に計396万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日、訴えを一部認め、計88万円の支払いを命じた。

 判決によると、事務所はバンドと2010年に専属契約し、解消後6カ月間は新たな活動契約を結ばないことや、商標権は事務所にあることなどを確認。19年7月の契約終了後、ライブハウスなどに対し、興行やグループ名使用を認めないと通知した。バンドは一時、別名義で活動した。