北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没、14人が死亡した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は6日、北海道本島と北方領土との間の日ロ中間ラインを越え、国後島周辺で行方不明者12人の捜索を続けた。

 北方領土周辺海域では巡視船1隻、知床半島周辺では、船舶9隻、航空機8機で捜索を続行。行方不明者は4月28日以来、発見がない状態が続いている。沈没した現場は海流が速く、乗客らが遠くに流されている可能性がある。地元漁業者による半島周辺の捜索は5日が最終日だった。

 深さ約120メートルの海底で、水中カメラを使った船体調査は6日も実施する。