愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工」の大規模漏水で東海農政局は18日、川底にできた穴が原因とし、水位が下がって取水口から水がくみ取れない状況が続き、復旧のめどは立っていないと説明した。県によると工業用水の供給は続けているが、トヨタ自動車関連企業など一部事業者が受水を停止。安定供給は見通せず、今後給水が停止する可能性もある。農業用水の給水は停止しており、田植えなどに影響が出ている。

 農政局によると、施設の上流部と下流部の川底にそれぞれ穴が見つかり、二つの穴を結ぶ水の通り道が地下にできたことで漏水している可能性がある。穴が開いた経緯は不明という。