政府は20日の閣議で、6月に定年退官する大谷直人最高裁長官(69)の後任の第20代長官に戸倉三郎最高裁判事(67)を指名する人事を正式決定した。長官の交代は2018年1月以来。戸倉氏は裁判官出身で、任期は定年の70歳を迎える24年8月まで。

 新たな最高裁判事には戸倉氏の後任に今崎幸彦東京高裁長官(64)を、7月に定年退官する菅野博之判事(69)の後任に尾島明大阪高裁長官(63)を任命する。発令は今崎氏が6月23日以降、尾島氏が7月3日以降の予定。

 戸倉 三郎氏 一橋大卒。82年判事補。最高裁事務総長、東京高裁長官を経て17年3月から最高裁判事。