防衛省統合幕僚監部は19日、太平洋側を南下していたロシア海軍の艦艇5隻が沖縄本島と宮古島の間の海域を抜け、東シナ海へ入ったと発表した。日本列島を半周するように航行したことになる。防衛省は今回の行動の狙いを詳しく分析し、ロシアの動向に警戒を強めている。

 防衛省によると、5隻はフリゲート艦3隻と駆逐艦1隻、ミサイル観測支援艦1隻。この5隻は今月、北海道沖から南寄りに移動し、千葉県沖、さらに伊豆諸島を通過したと明らかになっていた。防衛省が17日に動向を公表した伊豆諸島付近では、別の2隻も一緒だった。