防衛省統合幕僚監部は24日、中国軍のY9情報収集機1機が同日午前、沖縄本島と宮古島の間を通り、東シナ海と太平洋を往復したと発表した。23日にはH6爆撃機3機が往復しており、中国機による連日の沖縄通過になった。

 さらに中国海軍の情報収集艦など5隻が23日から24日にかけて沖縄本島と宮古島の間を、ミサイル駆逐艦1隻が与那国島と台湾の間をいずれも北上したと明らかにした。

 防衛省は航空機や艦艇の行動内容を詳しく分析している。

 防衛省によると、Y9は太平洋に入った後、旋回し、東シナ海に戻った。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

 情報収集艦は今月2日から3日にかけて沖縄本島と宮古島の間を抜け、ほかの艦艇は21日から22日にかけて、沖縄付近を通過し太平洋側に入っていた。海上自衛隊の艦艇や哨戒機が監視に当たった。

 同じ収集艦は4月から5月にかけても東シナ海から南下し活動していた。