全日空は11日、新型コロナウイルス対策で停止していた北京発成田着の旅客便の運航を約2年3カ月ぶりに再開した。70人を乗せた便が午後6時35分ごろ、成田空港に到着。マスク姿の家族連れらが入国手続きに進み、係員に携帯電話の専用アプリ画面を示していた。当面は成田着の片道で週1便(月曜日)、成田から北京は貨物便としての運航となる。

 中国は上海のロックダウン(都市封鎖)の影響などで企業活動が停滞。経済の減速を受け日中間の路線を増やそうと、中国政府が関連規制の緩和を進めているとされる。

 日航も16日に成田―天津の旅客便を就航予定で、日中間の往来は今後増えそうだ。