防衛省は21日、中国海軍の測量艦1隻が20日夜、鹿児島県の屋久島から口永良部島周辺にかけての日本領海に侵入したのを確認したと発表した。中国海軍の艦艇による領海侵入は、今年4月にも同じ付近で測量艦が入って以来で6度目となる。前回と同様、外交ルートを通じ、中国側に懸念を伝達した。防衛省は、中国がどのような目的で侵入を繰り返しているのか、意図を分析している。

 防衛省によると、測量艦は20日午後6時50分ごろ、屋久島南方の領海外側の接続水域を北寄りに進み、午後8時ごろ、領海の内側に入った。領海を出たのは午後11時半ごろで、口永良部島の西側から西向きに航行した。