厚生労働省は21日、2023年度にリニューアルする「母子健康手帳」に関し、名称を存続させる方針を検討会に示し、了承された。これまでの検討会では、父親の育児参加や家族形態の多様化を踏まえて変更すべきだとの意見も出ていたものの、既に一部の自治体で「親子手帳」など別の名称を併記していることを踏まえた。

 21日の検討会では、自治体の判断で違う名称を手帳に併記できることを明確化し、周知することを確認。委員からは「母子手帳という名前は既に国民に浸透しており、残しておくべきだ」「併記すれば自治体の特色も出せる」などの意見が出た。