東京都は2日、新型コロナウイルスに感染した都内の80代男性が、入院先が決まらず感染判明の翌朝に自宅で死亡したと明らかにした。都は、入院調整の負荷が非常に高まっているとして「必要な人が医療を受けられるよう取り組む」としている。

 都によると、男性はがんを患い自宅で療養していた。7月28日に発熱し、往診した医師の検査で夜に陽性が判明。医師は中等症と診断し、救急搬送を要請した。都が入院先を調整したが、受け入れ先が見つからず、自宅療養に切り替えた。男性は翌29日早朝に死亡。死因は新型コロナ感染だった。

 今年7月以降、都内で自宅療養中の死者は、みとりも含めて4例目。