前線の影響で列島は5日も北陸や西日本を中心に大雨が降った。気象庁は福井、滋賀、島根3県に記録的短時間大雨情報を発表。滋賀県で高時川が氾濫し、福井県では北陸自動車道で土砂崩れが起きた。国土交通省によると、氾濫したのは東北を含む9県の45河川に上る。土砂災害や浸水被害が相次いだ被災地ではライフラインが乱れ、住民は給水所に列をつくった。東日本を中心に6日にかけて激しい雨が降る見込みで、各地で警戒が続いている。

 5日午前、福井県南越前町で1時間に74.0ミリを観測。滋賀県長浜市付近では約90ミリ、島根県津和野町などでも約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。