北海道・知床半島沖の観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で、ロシアが実効支配する北方領土・国後島西岸とロシア極東サハリン南部で見つかった男女計3人の遺体について、海上保安庁の巡視船がサハリンの港へ引き取りに行くことで日ロ両政府が合意したことが27日、海保への取材で分かった。9月にも引き渡される見通し。

 海保によると、23日にロシア外務省から日本の外務省に対し「3人の遺体をサハリン南部コルサコフで日本の巡視船に引き渡すのが適当だと考える」と正式に連絡があった。関係機関で手続きを進めている。